考えるテーブル

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せんだいメディアテーク
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てつがくカフェ

第9回「映画『プリピャチ』から考える」(シネマ)

■ 日時:2012 年 3 月 18 日(日)17:00−19:00
■ 会場:せんだいメディアテーク 7f スタジオb
■ 参加無料、申込不要、直接会場へ
■ 問合せ:tanishi@hss.tbgu.ac.jp (西村)、
映画について 022-713-4483 (せんだいメディアテ−ク)
■ 主催:せんだいメディアテーク、てつがくカフェ@せんだい

■上映情報
「シネマてつがくカフェ」開催前に、映画『プリピャチ』を2回上映します
●日時:2012 年 3 月 18 日(日) ①13:00−14:45
②15:00−16:45 ※上映開始10分前に開場
●会場:せんだいメディアテーク 7f スタジオシアター

 

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映画をみて思ったことを、語り合ってみませんか
体験をことばにしながら、作品について考えてみませんか。

映画『プリピャチ』はどんな作品?
チェルノブイリ原発事故から12年。 『いのちの食べかた』 のニコラウス・ゲイハルター監督による「死のゾーン」で生きる人々をとらえたドキュメンタリー。
チェルノブイリ原子力発電所から約4キロメートルに位置する街、プリピャチ。1986年の原発事故の後、原発の周辺30キロメートルが立入制限区域「ゾー ン」と呼ばれ、 許可なく入ることができない「管理されたゴーストタウン」と化している。立入制限区域は有刺鉄線で覆われたフェンスで区切られ、 兵士が区域内に入るすべての人々をチェックし、 区域内からいかなるものも持ち出すことは禁止されている。

原発や関連施設で働く人々や、許可を得て帰還した人々など、プリピャチの立ち入り制限区域で生きる人々を、『いのちの食べかた』 のニコラウス・ゲイハルター監督がナレーションや音楽を排し、モノクロの映像で記録していく。
「チェルノブイリで起こったことは世界中に知られ、記録されてきた。だが、たまたまその地域で生まれ生活していた人たちが事故の結果と実際に向き合い、ど う折り合いつけざるをえないかということは、これまできちんと提示されたことがなかった。私の映画は後の世代にとってある種の年鑑のようなものだと思って いる」―ゲイハルター監督

 

監督・撮影:ニコラウス・ゲイハルター 1999年/オーストリア/16:9/100分/HDCAM/モノクロ

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てつがくカフェとは
てつがくカフェは、わたしたちが通常当たり前だと思っている事柄からいったん身を引き離し、そもそもそれって何なのかといった問いを投げかけ、ゆっくりお茶を飲みながら、「哲学的な対話」をとおして自分自身の考えを逞しくすることの難しさや楽しさを体験していただこうとするものです。

てつがくカフェ@せんだい http://tetsugaku.masa-mune.jp

第9回 シネマてつがくカフェ「映画『プリピャチ』から考える」レポート

2012年3月18日(日 )「考えるテーブル てつがくカフェ」の第9回目として、シネマてつがくカフェが開催されました。

今回のファシリテーターは、西村高宏さん。映画『プリピャチ』をみて思ったことを自由に語り合える雰囲気でした。40名程度のお客様に参加いただきました。













議事録(作成:小野寺健)

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